2017年1月30日
専門家による保健行政区の評価と計画策定
ストゥントロン保健行政区による母子保健事業活動の評価と
2017年の活動計画策定のため、2016 年12月末に
国際保健の専門家である岡本美代子先生(順天堂大学 医療看護学部 大学院 医療看護研究科)を招き、
3日間かけてワークショップを実施しました。
保健行政区からは、保健行政区長、副行政区長、母子保健担当、結核担当が参加し、
PHJスタッフは現地スタッフ6名と駐在スタッフ3名が参加しました。
他の保健行政区の視察、成功事例やマネジメントの講義、それらを踏まえた
活動の振り返りと年間計画の見直しと再構築を行いました。
(チョンプレイ保健行政区を視察。その地域の母子保健の問題点とそれに対してどのような手段で問題解決を図ったか、事例を共有しました。)
(他の保健行政区、保健センター見学を通して得られたことを整理)
段階的できめ細かなワークショップにより参加者の理解が深まり、
保健行政区側も積極的に発言をしていました。
今回のワークショップの内容や学びを今後の活動に
活かしたいという前向きな意見も見られ、
2017年の保健行政区の活動が良いスタートを切ることができたのでは
ないでしょうか。