2015年6月29日
保健知識ワークショップやトレーニングなどを開催
保健ボランティア対象の保健知識ワークショップ、ファシリテーションスキルトレーニングを3保健センターで2日間にわたって開催しました。今回の保健知識ワークショップでは「下痢・衛生」、「デング熱・マラリア」の2トピックを扱い、ファシリテーションスキルトレーニングでは保健教育実施時の村人へのプレゼン方法や、保健教育フリップチャート(紙芝居)の使い方等についてトレーニングを行いました。
参加率については、保健センターによりばらつきがあり、これまで比較的どのミーティングやワークショップでも参加率の高かったKhpop Ta Ngoun保健センターの参加率があまり良くありませんでした。原因について現地スタッフや保健センタースタッフと分析し、フォローしていく予定です。
Orm Leu保健センター 26名中22名(85%)
Areak Tnaot保健センター 10名中6名(60%)
Khpop Ta Ngoun保健センター 14名中8名(57%)
※ファシリテーション:会議やプロジェクトなどの集団活動がスムーズに進むよう、また成果が上がるように支援することをいう。
モニタリング評価ワークショップで説明に聞き入る参加者
保健ボランティア対象のファシリテーションスキルトレーニングで保健教育フリップチャートを使用して発表する保健ボランティアの男性
保健ボランティア対象のファシリテーションスキルトレーニングで保健センター助産師の説明に聞き入る参加者