2014年6月30日
大使館・州保健局母子保健チーフのPHJ活動視察
カンボジアの事業は日本NGO連携無償資金協力を受けており、このたび大使館よりN連保健担当の與那嶺書記官がPHJの活動視察のため活動地を訪問しました。
保健ボランティア会議、母子保健ボランティアの家庭訪問活動、チュックサック地区・ティポー地区で建設したトイレを見学して頂き、プロジェクト完了直前の現在ではどの活動も保健センターやボランティアが主導で活動を実施できている様子をご覧頂きました。
また、視察の後、保健センタースタッフと保健・母子保健ボランティアとのインタビューセッションの時間も設け、PHJの3ヵ年プロジェクトの成果や、自分たちがどう意識が変化したなど話し合いました。また、今回の視察では州保健局母子保健チーフのDr.バトゥにも随伴頂きました。
與那嶺書記官より、「ぜひ活動を持続させるよう期待している」というメッセージが直接伝えられ、Dr.バトゥからも「PHJが育成した母子保健ボランティアのリフレッシュ・トレーニングを州保健局で開催できるようにユニセフからの資金支援をもらえるように交渉したい。保健ボランティアのトレーニングと会議支援を州保健局の予算に組み入れた」などの言葉を聞くことができました。
視察先のタノッチュム保健センターにて記念撮影
(左端から:與那嶺書記官、保健センター長、Dr.バトゥ、保健ボランティア2名、林、助産師、ソルンナ)
チュックサック保健センターでのインタビューセッションの様子