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ピープルズ・ホープ・ジャパン(PHJ)
―アジアの母と子をささえる
メールニュース4月号 2013/04/25
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皆さま、こんにちは。
先日、東京では4月下旬としては1965年以来48年ぶりの低い気温を記録しました。
東北では満開の桜に雪が積もるなど珍しい光景が見られたようです。
不安定な天候が続きますが、体調管理には十分にお気を付け下さい!
4月号のメールニュースをお届けします。
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目次
【お知らせ】 季刊誌「HOPEニュース 64号」発行
【お知らせ】 ゴールデンウィーク休業のお知らせ
【活動報告】 ■ カンボジア 「モニタリング評価ワークショップを行いました」
■ インドネシア 「妊娠期の栄養について」
■ タイ 「工場前にて検診キャンペーンを実施しました」
【編集後記】
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【お知らせ】 季刊誌「HOPEニュース 64号」発行
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季刊誌「HOPEニュース 64号」を4月1日に発行しました。
『会員のひろば』のコーナーでは、個人賛助会員の鶴ヶ谷典俊様からのメッセージを掲載しています。
鶴ヶ谷様は、大学院の授業でPHJを取り上げ、問題提起や解決案の提示等を行って下さいました。
今後の活動に活かせる提言も多く、スタッフ一同とてもありがたく思っています。
http://www.ph-japan.org/wp/wp-content/uploads/2012/07/Newsletter_vol64.pdf
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【お知らせ】 ゴールデンウィーク休業のお知らせ
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PHJでは、2013年4月27日(土)~5月6日(月)までゴールデンウィーク休業を予定しております。ご迷惑をおかけ致しますが、ご理解とご協力の程よろしくお願いいたします。
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【活動報告】 カンボジア、インドネシア、タイ
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■□■ カンボジア
活動レポート「モニタリング評価ワークショップを行いました」
≫http://www.ph-japan.org/program_cambodia_maternal_09
2013年度活動の中間レビューとして、内部でワークショップを開催しました。
『今後の活動の課題や対応策』の有意義な話し合いが出来ました。
■□■ インドネシア
・母子健康改善
≫http://www.ph-japan.org/program_indonesia_maternal
乳児死亡率と5歳未満児死亡率、妊婦死亡率も非常に高いインドネシアのバンテン州。
この状況を改善するために月例で母子保健教育を行っています。
活動レポート「妊娠期の栄養について」
≫http://www.ph-japan.org/program_indonesia_maternal_06
国立栄養研究所のヴィドド氏を招いて教育活動を実施しました。『つわり』の影響で、食べることへの恐怖を感じる妊婦に対し、嘔吐したとしても欠食しないことを心がける様アドバイスされました。
■□■ タイ
子宮頸がん/乳がん検診推進事業
≫http://www.ph-japan.org/program_thai_woman-disease
子宮頸がん・乳がんによる死亡率が1、2位と高いにもかかわらず、早期発見に有効な検診受診率が
低いのが現状です。このためPHJでは、検診用ミニバスを利用し、子宮頸がん、乳がんの検診の推進活動を行っています。
活動レポート「工場前にて検診キャンペーンを実施しました」
≫http://www.ph-japan.org/program_thai_woman-disease_04
平日は仕事があり、なかなか検診に行く機会がないという女性も多く、今回実施した工場前での
キャンペーンで初めて検診を受けた女性がいたりと、村人には大変喜ばれています。
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【編集後記】
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広報の南部が4月から業務に復帰しました。
5月号から、メールニュースは南部が担当します。
出産、育児の経験を織り込み、充実した内容になると思いますので、ご期待下さい!
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広報の南部です。
産休・育休を終え8ヶ月ぶりに復帰しました。
自分の子供はもちろん、自分の体や心と向き合う時間を得て、
そしてまた職場に復帰する…
改めて産休・育休という制度の重要性を感じました。
お父さんももっと当たり前に育休をとれる風土にならないかな、と思います。
母子保健分野の団体である以上、自分自身の妊娠・出産、そして育児の経験を
今後の仕事に活かせれば、と思っています。
それでは今後ともどうぞよろしくお願いします。
◆メール配信対象
メールマガジン登録の手続きをしてくださった方々やPHJ運営委員の方々、
およびPHJを支援してくださっている方々にお送りしています。
◆メール配信解除
メールニュースの配信停止をご希望の方は、以下のページにてお手続きを
お願いいたします。
≫http://www.ph-japan.org/about_mailmagazine
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発行者:ピープルズ・ホープ・ジャパン
国際保健医療支援団体 認定NPO法人第1号
代表 木村 敏雄
広報 畑 真弓・南部 道子
〒180-8750 東京都武蔵野市中町 2-9-32
Tel:0422-52-5507 Fax:0422-52-7035
e-mail:info@ph-japan.org
URL: http://www.ph-japan.org
Copyright: 2012ピープルズ・ホープ・ジャパン
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カテゴリー: 未分類
PHJメールニュース2013年3月号
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ピープルズ・ホープ・ジャパン(PHJ)
―アジアの母と子をささえる
メールニュース3月号 2013/03/22
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東京では例年よりも早く桜が開花し、今週末には満開となり見ごろを迎えるそうです。
ようやくあたたかな春がやってきましたね!
3月号のメールニュースをお届けします。
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目次
【お知らせ】 2013春カンボジア・スタディツアーを開催しました。
【お知らせ】 東日本大震災募金の収入・支出を公開しています。
【活動報告】 ■ カンボジア 「救急搬送用トゥクトゥクの寄贈式が開かれました。」
■ インドネシア 「5日間の研修は大満足の内容でした。」
■ タイ 「楽しい時間を過ごしました!」
【編集後記】
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【お知らせ】 2013春カンボジア・スタディツアーを開催しました。
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3月3日~9日カンボジア・スタディツアーを開催しました。参加者の皆様は、暑い中とても忙しいスケジュールにもかかわらず、一生懸命課題に取り組んで下さいました。スタッフブログにも記事を掲載しています。
こちらをご覧ください
≫http://blog.livedoor.jp/ph_japan/archives/52120353.html
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【お知らせ】 東日本大震災募金の収入・支出を公開しています。
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ホームページにて東日本大震災募金の収入・支出(2012年12月末時点)を公開しています。
≫http://www.ph-japan.org/support_disaster
現金・商品寄付を合わせるとご支援の総額は3億834万円にのぼります。
PHJでは震災の直後からスタッフが被災地に行き、現地のニーズに応えられるように様々な支援活動を続けています。
担当スタッフは2年間で計20回程被災地を訪れ、ドクターカー、移動診療車、医療機器など様々なかたちで被災地に届けています。
今後共皆様のご協力をよろしくお願いします。
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【活動報告】 カンボジア、インドネシア、タイ
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■□■ カンボジア
・妊産婦の搬送サービス導入(母子保健改善事業)
≫http://www.ph-japan.org/program_cambodia_maternal
農村部では、救急対応のための搬送における交通手段/費用の問題が大きいため、
搬送システム作りの支援を行っています。
活動レポート「救急搬送用トゥクトゥクの寄贈式が開かれました。」
≫http://www.ph-japan.org/program_cambodia_maternal_08
参加者皆さんのスピーチ、僧侶による祈祷、伝統楽器の演奏など、カンボジアらしいあたたかい寄贈式となりました。
■□■ インドネシア
・医療機器技術指導
≫http://www.ph-japan.org/program_indonesia_medicalequipment
途上国では高度な医療機器が寄贈されても操作や整備ができないために放置されていることがよく あります。PHJでは1997年以来、インドネシアのバリ州ギアーニア県で医療機器の寄贈とともに医療スタッフへの技術指導や整備指導を行っています。
活動レポート「5日間の研修は大満足の内容でした。」
≫http://www.ph-japan.org/program_indonesia_medicalequipment_01
聖マリアンナ医科大学病院の技師により現地の技師に向けたCT研修が行われました。様々な技術指導をして頂き、現地の技師達は大変満足していました。
■□■ タイ
・障がい児/慢性病疾患児支援
≫http://www.ph-japan.org/program_thai_hope
貧困世帯で脳性まひ、ダウン症、自閉症などに罹った子供の支援を行っています。リハビリ費用や通院のための交通支援をはじめ、看護師や理学療法士らによる家庭訪問を行っています。
活動レポート「楽しい時間を過ごしました!」
≫http://www.ph-japan.org/program_thai_hope_04
「障がい児を世話する毎日は不安やストレスが溜まりやすく、この活動によってリラックスすることが出来た。」など患者家族からの率直な意見が聞かれ、スタディツアーが家族にとっても息抜きになった様です。
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【編集後記】
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3月11日、大震災から2年が経過しました。
まだ2年、もう2年。皆様それぞれ色々な想いがおありになるのではないでしょうか。
PHJスタッフの直近の訪問は3月初旬でしたが、
「インフラ設備などの復興は進んでいるものの、地域差は大きく、息の長い支援が必要」との事でした。
私自身、日々の生活に流され、大震災の事を“考えていない”時間が多くなっていますが、
2年間の流れを実際に見てきたスタッフの言葉を念頭に、自分に出来ることを探していきたいと思っています。
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メールマガジン登録の手続きをしてくださった方々やPHJ運営委員の方々、
およびPHJを支援してくださっている方々にお送りしています。
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発行者:ピープルズ・ホープ・ジャパン
国際保健医療支援団体 認定NPO法人第1号
代表 木村 敏雄
広報 畑 真弓
〒180-8750 東京都武蔵野市中町 2-9-32
Tel:0422-52-5507 Fax:0422-52-7035
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Copyright: 2012ピープルズ・ホープ・ジャパン
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三菱商事復興支援財団のサイトに東日本大震災支援の報告が掲載されました
PHJが行っている被災した病院の復興支援に助成いただいた三菱商事復興支援財団のWEBサイトに助成内容を含めた報告を掲載していただきました。詳しくはこちらへ
【カンボジア】保健センターに新しいソーラーライトが寄贈されました
株式会社GSユアサよりソーラーライト「AKARi SOLAR LIGHT KIT」を寄贈いただき、カンボジアの支援地にあるティポー保健センターに取り付けました。
保健センターでは以前からソーラーバッテリーの照明を利用していましたが、バッテリーが2,3時間で切れてしまう、照明が暗いといった問題がありました。
新しいソーラーライトは長時間継続して電力が供給できると同時に照明が明るいため、夜間の出産もより安全に介助することができると大変喜ばれています。
下の写真は保健センターの分娩室内。お医者さんが立っています。昼間に撮影しているためわかりにくいですが、以前のものと比べてかなり明るくなったとのこと。
ソーラーライト一式。バッテリーがコンパクトで持ち運びにも便利。
保健センターのスタッフとPHJスタッフ。みなさんの笑顔も明るい!ですね。
学校保健パイロット・プロジェクトの報告を行いました
5月24日、株式会社八神製作所本社にてカンボジア事務所林所長がカンボジアの「学校保健パイロットプロジェクト」について、報告を行いました。
この学校保健パイロットプロジェクトは、現在PHJが支援しているカンボジアのコンポントム州バライサントゥク保健行政区内で、2つの小学校を対象に保健・衛生教育を試験的に実施するプロジェクトです。PHJは同地域で主に乳幼児や子供を持つお母さんを対象に保健衛生教育を実施してきました。
しかし成人してから従来の生活習慣を変えるのは難しく、いくら教育を行ってもなかなか行動変容に繋がらないという課題が浮かび上がっています。そこで、新たな生活習慣への抵抗がなく保健や衛生の知識への理解が望める小学生以上の子どもたちを対象に教育を実施していくことが有効ではないか、という見方から試験的なプロジェクトとして実施することになりました。(下記写真は教材)
本プロジェクトは株式会社八神製作所の全面的な支援により実現、2013年4月から実施しています。24日は、プロジェクトの計画と進捗を八神製作所本社にて報告しました。本社の会場には100人以上の社員のみなさまが集まり、熱心に報告を聞いてくださいました。また、本社の報告をテレビ会議にて他の営業所とも同時に共有し、合わせて800人もの社員の方が閲覧いただきました。
【日本】気仙沼医師会に災害支援車両2台を寄贈しました―
エドワーズライフサイエンス「助成決定証授与式」で報告
5月22日、エドワーズライフサイエンス基金の助成決定証授与式で支援を受けたPHJタイの子供の先天性心臓病手術に関する報告を海外事業部の中田と畑が行いました。
担当者の方からは人工心臓弁と血行動態モニタリング技術の世界的リーダーである同社の事業内容に合致した社会貢献事業として評価いただきました。
新委員を迎え運営委員会を開催しました。
5月22日、47回目運営委員会を開催しました。今回は新委員として、栗田充治(亜細亜大学 国際関係学部 教授)、吉野八重(北里大学 看護学部 准教授)、 梶山佳伸(大塚製薬株式会社 企画渉外部 部長)にも参加いただき、下記の内容の報告を行いました。
・カンボジア「保健搬送システムについて」
・インドネシア「母子健康改善、栄養改善、画像診断技術支援」
・タイ/ベトナム出張報告「HIV/AIDS予防教育事業の助成金申請に関する聞き取り、事業運営に関するワークショップなど」
・東日本大震災復興支援報告
・中期計画、第4か国調査状況の報告
またカンボジアの保健搬送システムに関してはトゥクトゥクを寄贈いただいた大塚製薬の梶山様に、カンボジアでの寄贈式や村の様子を説明いただきました。
搬送システムについては運営上の疑問(むやみに使うことはないのか?など)が委員の中より出るなど関心の高いトピックとなりました。
なお、海外事業部支援の中田がカンボジアとタイの事業のPDMを両国で共有化したという報告を行い、
それぞれの国で蓄積したノウハウを横展開する試みをもっと進めてほしいとの意見がでました。
栗田委員よりPHJの人材育成のため、スタディツアーを実施するなど対外的なアピールにも力を入れるようにとのアドバイスをいただきました。
教材の作成方法のワークショップを開催
ピア教育で使用しているさまざまな教材もピアリーダーたちが考えて作成しています。
エイズの知識や性教育に関わる事柄など、扱いにくい内容を、いかに明るく、楽しく、伝えるか、が課題となります。教育対象となる若者に読んでもらうためにはいろいろな工夫が必要なのです。今回は教材作成のためのワークショップが開催されました。
ピア教育では多くの学ぶべき課題がありますね。
写真はコンドームボックスのパネル。スポーツをしている絵が健康的なイメージを伝えようとしているようです。