2021アジアのおはなしカレンダー募金

アジアのおはなしカレンダー2021 表紙
ピープルズ・ホープ・ジャパンの2021年チャリティカレンダーです。
カンボジア、ミャンマー、日本の子どもたちに
各国のおとぎ話をテーマに描いてもらいました。
1年間、それぞれの国の味わい深いおはなしの絵をお楽しみいただけます。

【卓上版カレンダー仕様】2021年版はこんなカレンダーです。

・祝祭日記載
・次月記載
・B6/組立時:高さ157×幅182×奥行70mm

【壁掛け版カレンダー仕様】
・祝祭日記載
・次月記載
・片面A4サイズ(広げるとA3サイズ)
・絵画は昨年のものです。


クリックすると拡大して表示されます。

1月 2月 3月
4月 5月 6月
7月 8月 9月
10月 11月 12月
表紙
▲表紙
裏表紙
▲裏表紙
紹介ページ

寄付の方法:1,000円の募金に対し、1部のカレンダーをお届けします。

クレジットカードで寄付する

カレンダー募金(壁掛け版)
カレンダー募金(卓上版)

*お引落日について
通常のカード利用と同様に、ご利用クレジットカード会社各社のお引落とし日となります。

*募金領収日・領収証発行について
・領収書はカード決済代行会社からPHJへ入金された後に発行するため、お申込受付日より約2~4ヵ月かかります。また、領収日は、お申込受付日やカード決済口座からの振替日ではなく、カード決済代行会社からPHJへの入金日となります。
・PHJは認定NPO法人ですので、税制上の優遇措置が受けられます。各ご寄付の領収書は入金を確認後にお送りいたします。11月、12月にお申し込みされた募金に関しましては、入金が1月以降となる可能性が高いため、次の年の控除対象となりますのでご注意ください。

銀行振り込みで寄付する

振込前にお申込みフォームにてお申込みいただき、下記のいずれからの銀行口座へご入金ください。

口座名ピープルズホープジャパン
・みずほ銀行三鷹支店(普通)1357971
・三菱UFJ銀行三鷹支店(普通)1524692
・ゆうちょ銀行(記号)10120(番号)99472271

 

アジアのおはなしカレンダーのできるまでのおはなし

カンボジア、ミャンマー、日本といったピープルズ・ホープ・ジャパンの活動地で、各国のおとぎ話をテーマに絵を描いてもらいました。絵本をめくるような楽しさがある
12 か月です。

【カンボジア】
コンポントム州の小学校で「メコン川のイルカ」という絵本を小学校で絵を描いてもらいました。絵本は内戦で多くの文化資産がなくなったカンボジアでむかし話の発掘、伝播活動をしている一般社団法人ホワイトベース 石子貴久氏の制作したものです。

【ミャンマー】
PHJ ミャンマーの支援地の中学校で「ネズミの嫁入り」という絵本の絵を描いてもらいました。絵本はアジアに絵本を届ける活動を実施している公益社団法人シャンティ国際ボランティア会がミャンマーで出版したものです。

【日本】
PHJ東京事務所のある武蔵野市の子どもたちに日本のおとぎ話の絵を描いてもらいました。誰もが知っている馴染みのある日本のおとぎ話を描いてくれました。子ども達が何人かで一つの作品を描いているものもあります。

2020年1月号 カンボジア:SOA指定の保健行政区で研修・ミャンマー:助産師のスキル確認

ご支援者の皆様
こんにちは。
PHJ広報の南部です。
いつもご支援ありがとうございます。
先日、
小学校の長男の保護者の懇親会が開催され
年末年始にインフルエンザが流行ったこともあり
お母さん達同士で
近所の小児科で信用できる病院はどれか?
という話題で盛り上がりました。
(それだけで延々と話せるものなのです・・・
考えてみるとPHJは、カンボジアやミャンマ−で
農村地に近い公的な医療施設である保健センターの
サービス向上を目指しています。
近い将来、村のお母さん達も、
「あの保健センター、良くなったよね?」
「妊婦健診行こうか」
なんて会話をしてくれたらなあ、と思います。
カンボジアやミャンマ−の農村地では
今日も母子保健のサービス向上に向けた
活動に取り組んでいますので、
ぜひ下記のレポートをお読みください。
■■■CONTENTS ■■■
【PHJ活動レポート】
●ミャンマー事業
新人助産師も、一人で駐在は当たり前。
助産師への技術支援が弱いミャンマーで、
卒後トレーニングの支援をしています。
https://www.ph-japan.org/program_myanmar_maternal_69
●カンボジア事業
PHJの活動地であるストゥントロン保健行政区のスタッフが、
特別行政機関(SOA)に指定されている
タケオ州のアンロカ保健行政区にて研修を行いました.
https://www.ph-japan.org/program_cambodia_maternal_89
【スタッフブログ】
●「脱サラ僧侶の、カンボジアNGO日記」その5
初日の出!です。
http://blog.livedoor.jp/ph_japan/archives/52277614.html
【身近なことから支援に参加できます!】
○読まなくなった本やDVD、CDがPHJの寄付になります
「古本チャリティ募金」スタート!!!
https://www.ph-japan.org/support_hon
○寄付型ウォーターサーバー登場!
自動販売機だけでなく、ウォーターサーバーも
飲むだけで寄付ができるようになりました。
オフィス内などに設置して社会貢献してみませんか?
http://www.ph-japan.org/corporate_sponsor_vendingmachine
○Tポイントカードやクレジットカードで寄付
yahoo!ネット募金でPHJに支援することができるようになりました。
Tポイントカードのポイントを寄付することもできます
https://donation.yahoo.co.jp/detail/5011001/
○断捨離で支援!ショッピングで支援!
使わなくなったバックや服を寄付して、ショッピングをして、
PHJを支援することができるようになりました。
海外ファッション通販サイト「waja」の
【ファッションチャリティプロジェクト】
http://www.waja.co.jp/fcp/npo/activity/8.html
_____________________________________________
最後まで読んでいただきありがとうございます。
お問い合わせやご感想など mailto:info@ph-japan.org までお寄せください。
メール配信対象
本メールマガジンは、メールマガジン登録の手続きをしてくださった方々やPHJを
支援してくださっている方々、PHJの運営委員の方々にお送りしています。
◆メール配信解除
メールニュースの配信停止をご希望の方は、以下のページにてお手続きを
お願いいたします。
≫ http://www.ph-japan.org/about_mailmagazine
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発行者:ピープルズ・ホープ・ジャパン
国際保健医療支援団体 認定NPO法人第1号
代表 佐野 廣二
広報 南部 道子
〒180-8750 東京都武蔵野市中町 2-9-32
Tel: 0422-52-5507  Fax: 0422-52-7035
e-mail:mailto:info@ph-japan.org
URL: https://www.ph-japan.org
Copyrightピープルズ・ホープ・ジャパン
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2019年1月号 国際協力メディアganasでミャンマーの活動が記事になって掲載

━━━━━━━━━━━2019年1月31日
アジアの母と子をささえる 国際保健医療支援団体
ピープルズ・ホープ・ジャパン(PHJ)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ご支援者の皆様
こんにちは。
ピープルズ・ホープ・ジャパンの
南部です。
最近ではインフルエンザが猛威をふるい、
PHJ東京事務所のスタッフも数名かかりましたが、
皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、昨年の11月末に開催した
ミャンマーの活動報告会を取材してくださった国際協力メディアのganasさんが
●「助産師つき自宅出産」「医療施設での出産」どちらを選んでも安全にする!
というタイトルで記事を書いてくださいました。
https://www.ganas.or.jp/20190128phj/
支援する側がつくった雛型で通り一遍の支援するのではなく、
現地の人の想いに一番フィットする支援の形を考え抜いてともに作り上げていく、
そんなPHJの駐在員の想いをしっかりとくみ取って、見事に記事にしてくださいました。
ぜひ皆さまもご一読ください。
では今月の活動内容はこちらです。
■■■CONTENTS■■■
【1】海外活動レポート
○カンボジア: 保健行政区におけるPDCAの理解と定着に向けて
https://www.ph-japan.org/program_cambodia_maternal_80
○ミャンマー: 「この施設で産んで良かった」サブセンターでお産の体験を共有
https://www.ph-japan.org/program_myanmar_maternal_58
【2】募金の報告
・「カンボジア洪水子ども支援募金」終了報告
2018年8月より発生したメコン川流域の洪水によりPHJカンボジアの事業対象地の一部でも、洪水により地域の大部分が水没し、多くの住民が避難生活を余儀なくされました。
そこでPHJでは、国立研究開発法人 国立国際医療研究センター(略称:NCGM)国際医療協力局の調査チームの協力をえて、水の配布、重篤な急性低栄養、繰り返す下痢などの重篤な感染症兆候のある2歳未満の子どもの早期発見・搬送と、健康教育による村人の健康被害の予防啓発活動を10月に実施しました。
この活動の支援のために、2018年9月14日より募金活動を開始し、2018年12月31日までに集まった募金額は41万2,127円となりました。本事業において実際に使用しました経費は57万8000円となりますが、不足分に関しては自己資金にて補います。短い期間に多大なるご支援に心より御礼申し上げます。
・「2019PHJチャリティカレンダー募金」の報告
PHJの2019アジアの動物カレンダーによる募金は2,934,786円(2018年10月〜2019年1月末)集まりました。皆様のご協力ありがとうございました。
【3】身近なことから支援に参加できます!
○読まなくなった本やDVD、CDがPHJの寄付になります
「古本チャリティ募金」スタート!!!
https://www.ph-japan.org/support_hon
○寄付型ウォーターサーバー登場!
自動販売機だけでなく、ウォーターサーバーも
飲むだけで寄付ができるようになりました。
オフィス内などに設置して社会貢献してみませんか?
http://www.ph-japan.org/corporate_sponsor_vendingmachine
○Tポイントカードやクレジットカードで寄付
yahoo!ネット募金でPHJに支援することができるようになりました。
Tポイントカードのポイントを寄付することもできます
http://donation.yahoo.co.jp/detail/5011001/
○断捨離で支援!ショッピングで支援!
使わなくなったバックや服を寄付して、ショッピングをして、
PHJを支援することができるようになりました。
海外ファッション通販サイト「waja」の
【ファッションチャリティプロジェクト】
http://www.waja.co.jp/fcp/npo/activity/8.html
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最後まで読んでいただきありがとうございます。
お問い合わせやご感想など
mailto:info@ph-japan.org までお寄せください。
◆メール配信対象
本メールマガジンは、メールマガジン登録の手続きをしてくださった方々やPHJを
支援してくださっている方々、PHJの運営委員の方々にお送りしています。
◆メール配信解除
メールニュースの配信停止をご希望の方は、以下のページにてお手続きを
お願いいたします。
≫ http://www.ph-japan.org/about_mailmagazine
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発行者:ピープルズ・ホープ・ジャパン
国際保健医療支援団体 認定NPO法人第1号
代表代行 神谷 洋平
広報 南部 道子
〒180-8750 東京都武蔵野市中町 2-9-32
Tel: 0422-52-5507  Fax: 0422-52-7035
e-mail:mailto:info@ph-japan.org
URL: http://www.ph-japan.org
Copyrightピープルズ・ホープ・ジャパン
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多岐にわたるPHJの活動

今月の活動の中で2つを紹介します。
一つは村での妊産婦さんの支援の活動。またもう一つは行政との情報共有の活動。
地域での包括支援活動にはどちらも欠かせない活動です。
【母子保健ボランティアの活動を確認】
母子保健ボランティアによる家庭訪問時の保健教育が、適切に実施できているかどうかをモニタリングしました。
チェックリストに沿って確認し、PHJスタッフからボランティアへフィードバックも行います。


【州内の行政官とNGOの月例会議】
またコンポンチャム州の行政とNGOの情報共有のために実施される月例会議にてPHJカンボジアスタッフが2014年から4年間の活動の成果を報告しました。

(仮)2018アジアの動物カレンダー

2018アジアの動物カレンダーが出来上がりました。
昨年に引き続き「干支の動物」をテーマに絵を描いてもらいました。
ただし、今年からタイに変わってミャンマーの子供の絵が初登場!
カンボジア、ミャンマー、日本の3か国の子供の絵が楽しめます。
【仕様】
・祝祭日記載
・次月記載
・片面A4サイズ(広げるとA3サイズ)
1000円の募金で、1部を差し上げています。
いただいたご寄付はPHJの支援活動に使われます。
カレンダー募金に寄付をする>>

2018年のカレンダーはこんなカレンダーです。

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1月 2月 3月
4月 5月 6月
7月 8月 9月
10月 11月 12月
表紙
▲表紙
裏表紙
▲裏表紙
紹介ページ

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■オンライン決済(クレジットカード)の場合

  

■銀行振り込み口座
入金前にこちらのお申込みフォームにて寄付の種類、氏名、住所を連絡ください。
領収書はご入金確認後、発送致します。
みずほ銀行 三鷹支店(普通)1357971 ピープルズホープジャパン
三菱東京UFJ銀行 三鷹支店(普通)1524692 ピープルズホープジャパン
※振り込み依頼人名の前に必ず 15 を入力ください。

適切な判断力を養うために―助産師会議

3月3日にタッコン郡事務所において、タッコン郡内の全助産師36名 (33名の助産師、3名の婦人保健訪問員)が参加し、助産師会議が開催されました。

今回の会議の目的は、農村部の自宅出産時(※)や村の一次医療施設での出産における緊急時の病院搬送において「助産師の適切な判断力を養うこと」です。発端は、搬送先である郡病院の産婦人科医が、村から病院に搬送された事例の振り返りを助産師と一緒に行った方がいいという助言により始まった、初の試みでした。

(↑講義の様子)

(↑産婦人科医自ら作成した講義資料)
会議では合併症として最も多い、「分娩後出血」と「妊娠高血圧症候群」について取り扱い、午前中は講義、午後は村や施設から郡病院に母体搬送があった重症事例の検討を行いました。
そして、事例検討の後には、村で助産師が搬送の判断に迷った事例についての共有も行い、産婦人科医から、その時の判断や対応について助言をしてもらいました。
講義の途中には、実務的な質問が出たりと、積極的な姿勢がみられました。

(↑実践的な演習も)
事例検討は、搬送時の判断が問われるため、産婦人科医師から助産師個人への批判にならないかを危惧していましたが、事前に医師と郡院長に説明していたこともあり、搬送先の産婦人科医師とのコミュニケーションをはかる良い機会となりました。

(↑事例共有)
会議にはタッコン郡保健局を管理監督するネピドー評議会から保健局担当者が視察に来ており、PHJが行っている実際の活動を知ってもらう機会にもなりました。
講義の前後に事前テスト・事後テストを実施し、助産師の理解度を測りました。事前テストでの全体の平均は62%、事後テストでは74%でした。

(↑事後テストを受ける助産師)
もちろん知識の確認だけでは、今回の会議の効果は測れないため、今後の搬送事例の検討をタッコン郡保健局のスタッフと共に行っていきたいと考えています。
※タッコン郡の農村部では自宅出産が全分娩の約半数を占めます。

保健センターの井戸の掘削工事

カンボジアでは一般診療や分娩が行われる保健センターといった医療施設でさえ、水を確保するのが難しい状況です。
支援地にあるアレアッタノー保健センターではこれまで二つ井戸(手動でくみ上げるタイプ)
がありましたが、すでに水が出ない状態でした。そのため、保健センターの
スタッフがこれまでは水を買ってきて、しのいできました。
そこで、今回新たに電動で水をくみ上げるタイプの井戸を作るため掘削工事をしました。

地面に穴をあけて、パイプを通し、そこにポンプを差し込んで、水を吸い上げる仕組みです。

完成後の井戸

保健センターの裏にあるタンクと井戸をパイプでつなげ、モーターの電源を入れるとタンクに水が溜まるようになっています。
もちろん日本と比べればまだまだ厳しい環境ではありますが、
井戸による水の供給という重要なインフラが整った保健センターでよりよいサービスやケアが提供できればと思います。


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