PHJメールニュース2014/12 2014年はどんな年でしたか?

アジアの母と子をささえる 国際保健医療支援団体 ━━━━━━━━━━━━☆☆
ピープルズ・ホープ・ジャパン(PHJ)
メールニュース2014 12月号 12/29
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ご支援者のみなさま
こんにちは。
いつもご支援ありがとうございます。
広報担当の南部です。
今月でインターンの永山さんが
卒業となってしまいました。
永山さんは日々のPHJ東京事務所の
雑用やイベントのお手伝いを
してくれただけでなく
彼女の旅行に合わせて
インドネシア現地に行って、
映像まで撮ってきてくれた
パワフルな女子大生。
というわけでインターン最後にブログを
書いてもらいました。

http://blog.livedoor.jp/ph_japan/archives/52194292.html
さて、今月もぜひ最後までお読みください。
*-* CONTENTS *-*
1】今月のトピック:2014年はどんな年でしたか?
2】海外活動レポート
■カンボジア:写真でつたえるカンボジア保健センターの様子
【番外編】カンボジア所長市原のブログ「お気に入りのレストラン」
■インドネシア:食と健康のフェスタ
■タイ:障がい児/慢性疾患児支援「家庭訪問の様子」
3】就活カフェ無事終了
■終了報告:12月19日 第二回就活カフェ「企業経由でNGOへGO!」
 
4】こんな形で支援できます!
■Tポイントカードやクレジットカードで寄付〈yahoo!ネット募金〉
■ドリンクを飲んでPHJへ寄付!
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1】今月のトピック:2014年はどんな年でしたか?
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2014年も残すところあとわずか。
皆様にとってこの一年、一言で表すとどんな年でしたでしょうか?
PHJにとってさまざまな変化の年でした。
5月に木村元代表が急逝したことはPHJスタッフにとって、
衝撃的な出来事で、事務所は深い悲しみに包まれました。
それから数か月で廣見代表が後を継ぎ、
PHJのリーダーとして日々走りまわっています。
またカンボジアとインドネシアも、新しい所長に代わり現地で活躍中です。
さらにミャンマーでの活動開始を見据えて、
事務所開設などの準備も着々と進んでいます。
2014年を振り返ると
いくつもの出来事や新しい変化を経験した1年でした。
それでも活動を続けられているのは
PHJを支援してくださっている方がいることにほかなりません。
本年もPHJを支援してくださり、本当にありがとうございました。
また来年も新たな変化が待ち受けているかと思いますが、
支援してくださっている皆様とともに
前進してまいりたいと思います。
それでは皆様良いお年を!
2】海外活動レポート
■カンボジア:写真で伝える保健センターの様子
>>http://www.ph-japan.org/program_cambodia_maternal_30
【番外編】カンボジア所長市原のブログ「お気に入りのレストラン」
>>http://blog.livedoor.jp/ph_japan/archives/52194295.html
■インドネシア:食と健康のフェスタを開催しました
→東京事務所スタッフの真貝の出張時の報告です
>>http://www.ph-japan.org/program_indonesia_nutrition_13
■タイ:障がい児/慢性疾患児支援「家庭訪問の様子」
→東京事務所スタッフの真貝の出張時の報告です
>>http://www.ph-japan.org/program_thai_hope_11
3】イベント終了報告
■12月19日 第二回就活カフェ「企業経由でNGOへGO!」
じっくり聞いて、じっくり質問、の就活カフェ無事終了しました
>>http://www.ph-japan.org/join_event_20141219
4】こんな形で支援できます!
★Tポイントカードやクレジットカードで寄付〈yahoo!ネット募金〉
yahoo!ネット募金でPHJに支援することができるようになりました。
Tポイントカードのポイントを寄付することもできます!
ご寄付はこちらから>http://donation.yahoo.co.jp/detail/5011001/
★自動販売機でPHJ寄付!
ドリンクを買うだけで、PHJに支援ができる!そんな自動販売機を
オフィス内などに設置して社会貢献してみませんか?
すでに25社に設置いただいています!
詳細はこちら>http://www.ph-japan.org/corporate_sponsor_vendingmachine
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最後まで読んでいただきありがとうございます。
お問い合わせやご感想などあれば info@ph-japan.org までお寄せください。
◆メール配信対象
本メールマガジンは、メールマガジン登録の手続きをしてくださった方々やPHJを
支援してくださっている方々、PHJの運営委員の方々ににお送りしています。
◆メール配信解除
メールニュースの配信停止をご希望の方は、以下のページにてお手続きを
お願いいたします。
http://www.ph-japan.org/about_mailmagazine
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発行者:ピープルズ・ホープ・ジャパン
国際保健医療支援団体 認定NPO法人第1号
代表 廣見 公正
広報 南部 道子
〒180-8750 東京都武蔵野市中町 2-9-32
Tel: 0422-52-5507  Fax: 0422-52-7035
e-mail:info@ph-japan.org
URL: http://www.ph-japan.org
Copyrightピープルズ・ホープ・ジャパン
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PHJメールニュース2014/11 最後のアジアのおはなしカレンダー!?

アジアの母と子をささえる 国際保健医療支援団体 ━━━━━━━━━━━━☆☆
ピープルズ・ホープ・ジャパン(PHJ)
メールニュース2014 11月号 11/28
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ご支援者のみなさま
こんにちは。
いつもご支援ありがとうございます。
広報担当の南部です。
東京都内ですでにインフルエンザが流行
しているとのこと。
みなさんは大丈夫でしょうか?
わが子の保育園でも2週間ほど前に
次々と園児が発熱し、もれなく息子も
お休みしました。
東南アジアの途上国でも、
日本でも、
「手洗いやうがい」という基本は
重要だなあ、としみじみ思います。
さて、今月もぜひ最後までお読みください!
*-* CONTENTS *-*
1】今月のトピック:最後のアジアのおはなしカレンダー!?
2】海外活動レポート
■カンボジア:村落調査スタート
■インドネシア:そもそも栄養メニューコンテストとは?
■タイ:障がい児/慢性疾患児支援 スヌーズレンセラピーを体験
3】イベントのご案内
■12月19日 第二回就活カフェ「企業経由でNGOへGO!」【申し込み受付中!】
4】こんな形で支援できます!
■チャリティカレンダー開始
■Tポイントカードやクレジットカードで寄付〈yahoo!ネット募金〉
■ドリンクを飲んでPHJへ寄付!
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1】今月のトピック:最後のアジアのおはなしカレンダー!?
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アジアのおとぎ話が楽しめるアジアのおはなしカレンダーは
2015年のカレンダーをもって終了の予定です。
(PHJのチャリティカレンダーは新しいテーマで継続しますので、ご心配なく!)
この企画では制作過程においてもいろいろな方々に関わっていただき、本部事務所の
ある東京・武蔵野市の子供たちにも絵を描いていただいたりと、新たなつながりが
生まれました。
企画の趣旨は支援国であるインドネシア、カンボジア、タイ、日本の子供たちの絵と
おとぎ話を通して、各国の文化に触れ親しんでもらうこと。
カレンダーの作り手側としても大変勉強になった企画でした。
とくにカンボジアでは子供たちにおとぎ話をテーマに絵を描いてもらうのは至難の業
でした。内戦の影響で本が焼かれ、ほとんどの子供たちがおとぎ話を知らないからです。
毎年、周辺の学校や他の国際協力NGOにご協力いただきました。
2015年版のカレンダーに使われているカンボジアのおとぎ話「うさぎのチュローチュ」
の絵本も、カンボジアで聞いたおとぎ話を日本で書籍化した希少な絵本でした。
2015年最後のアジアのおはなしカレンダーにも、4つのおとぎ話と12枚の素晴らしい
絵が凝縮しています。
まだ手に入れていない、という方はぜひ下記をクリックしてください。
↓↓
【2015アジアのおはなしカレンダー】
http://www.ph-japan.org/support_calender
2】海外活動レポート
■カンボジア:村落調査スタート
>>http://www.ph-japan.org/program_cambodia_maternal_29
■インドネシア:そもそも栄養メニューコンテストとは?
>>http://www.ph-japan.org/program_indonesia_nutrition_12
■タイ:障がい児/慢性疾患児支援 スヌーズレンセラピーを体験
>>http://www.ph-japan.org/program_thai_hope_10
3】イベントのご案内
■12月19日 第二回就活カフェ「企業経由でNGOへGO!」【申し込み受付中!】
>>http://www.ph-japan.org/join_event_20141219
4】こんな形で支援できます!
★カレンダー募金スタートしています!
紙芝居のように楽しめるおはなしカレンダーは1000円の募金で1部を
差し上げております。お早目にお申込みください!
http://www.ph-japan.org/support_calender
★Tポイントカードやクレジットカードで寄付〈yahoo!ネット募金〉
yahoo!ネット募金でPHJに支援することができるようになりました。
Tポイントカードのポイントを寄付することもできます!
ご寄付はこちらから>http://donation.yahoo.co.jp/detail/5011001/
★自動販売機でPHJ寄付!
ドリンクを買うだけで、PHJに支援ができる!そんな自動販売機を
オフィス内などに設置して社会貢献してみませんか?
すでに25社に設置いただいています!
詳細はこちら>http://www.ph-japan.org/corporate_sponsor_vendingmachine
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最後まで読んでいただきありがとうございます。
お問い合わせやご感想などあれば info@ph-japan.org までお寄せください。
◆メール配信対象
本メールマガジンは、メールマガジン登録の手続きをしてくださった方々やPHJを
支援してくださっている方々、PHJの運営委員の方々ににお送りしています。
◆メール配信解除
メールニュースの配信停止をご希望の方は、以下のページにてお手続きを
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http://www.ph-japan.org/about_mailmagazine
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発行者:ピープルズ・ホープ・ジャパン
国際保健医療支援団体 認定NPO法人第1号
代表 廣見 公正
広報 南部 道子
〒180-8750 東京都武蔵野市中町 2-9-32
Tel: 0422-52-5507  Fax: 0422-52-7035
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家庭訪問の様子

本レポートはPHJ東京事務所スタッフの真貝がタイ事務所出張時に見学した内容です。
11月にPHJタイ事務所スタッフが障がい児/慢性病疾患児支援として、以前より支援をしている男の子の家庭を訪問しました。
男の子は脳性まひを患っており、PHJタイ事務所のエー(理学療法士)がリハビリを施しました。
PHJタイ事務所のエーがリハビリを施す様子

家庭訪問の様子

(一番左が真貝)

食と健康のフェスタを開催しました

本活動レポートは東京事務所スタッフの真貝がインドネシア事務所出張時のプロジェクトを記載したものです。
12月8日にインドネシア・セラン県にて、PHJが主催した食と健康のフェスタが行われました。このフェスタはこれまで実施してきた栄養メニューコンテストのメニューや蓄積したノウハウをより多くの人に認知してもらうため、地域の住民、保健センター関係者含め約100人余りの方たちに対し、ティルタヤサ保健所の協力のもと開催されました。
フェスタではPHJインドネシア事務所スタッフのデデによって衛生教育が行われました。

また保健センター関係者によって栄養教育を行いました。

新しいメニューの試食とレシピの紹介

新しいメニューを紹介する様子

PHJインドネシア事務所のキノがレシピを配る様子

保健センターの様子

今回は支援対象地内の保健センターの様子を写真でお伝えします。
保健センターは村人に最も身近な公的な保健施設。
ご覧のとおり施設や設備がかなり老朽化し、
不足しているものも多く、改善が必要なことが伺えます。


保健センターの産後ケア室

給水塔
PHJの主な活動は人材教育ですが、保健センターの設備が十分でない場合は
ハード面に関しても支援しながらサポートします。

スヌーズレンセラピーを体験しました

RICDセンターで実施している定例ミーティングで今回初めて「スヌーズレンセラピー」
を行いました。
本活動で支援している子供たちの多くが脳性まひなどの重い障害を抱えており、少しでも
効果的なセラピーを施すために実施しました。

そもそも「スヌーズレン」とは、重い知的障害をもつ人々のために考えられた活動と理念です。
重い障害を持つ人は、感覚に直接訴える刺激を通して、楽しむ、という見解から、聴覚、視覚、
触覚といったすべての五感を刺激する素材を組み合わせた空間が作られました。
この空間を通して障がいを持つ人だけでなくご家族などの介助者がリラックスして過ごすこと
を目指しています。
RICDのスヌーズレンルームには、さまざまな感覚を刺激するアイテムが置かれています。
子供たちが自分で好きなものを選んで、楽しむことで、日ごろのプレッシャーから解放され
欲求不満を解消できるようです。

これも感覚を刺激するアイテム。楽しそうです。

この日、子供たちはスヌーズレンルームで思い思いに楽しんだそうです。
この楽しさを基盤に、心身の緊張がほぐれる、穏やかになる、コミュニ
ケーションがとりやすくなる、積極的になるなどの療法的効果があるとの
ことです。

栄養メニューコンテストとクッキングデモについて

今年最後の栄養メニューコンテストとクッキングデモが行われました。
そもそも栄養メニューコンテストとクッキングデモとは、どういう活動なのかを、説明いたします。
母子の栄養改善のために行われているこの活動は、必要な栄養素をより美味しく摂るために、
栄養メニューコンテストで各村でメニューを開発し、クッキングデモではその名の通り集まったお母さんや子供の前で料理のデモンストレーションをするというもの。
料理が作られていく過程を見て、実際に味わうことで
お母さんたちが各家庭で実践するための後押しをします。
栄養メニューコンテストは、毎回行われる助産師ミーティングで決められるテーマに沿ってそれぞれの村が、腕によりをかけて作ったメニューを持ちより競い合います。カロリー、栄養のバランス・味・見かけ・そして各村のプレゼン等によりポイントが加算され、順位が決められます。

各村の助産師&ボランティアが腕によりをかけてテーマに合わせて作ったメニューを披露します。今回のテーマは豆腐です。それぞれ工夫がされているメニューばかりで見ているだけでお腹がすいてきます。

それぞれ持ち寄ったメニューの説明をプレゼンテーションで紹介していきます。この時に材料、栄養素、そして調理方法の説明を行います。村の助産師とボランティアのプレゼンもなかなか堂々としています。

プサー村の野菜ピザと豆腐ご飯巻ロールが見事に1位に輝き、授賞式も行いました。皆さんとても誇らし気です。
クッキングデモはコンテストの後2か月にわたり各村で行われます。助産師&ボランティア合同でコンテスト用に作った各村のメニューを調理して、村の母子に食べてもらえるとても良い機会です。

ボランティア達が中心となり調理を準備します。それぞれに材料を切ったり、焼いたりあげたりと分担して手際よく進められていきます。

調理を進めながら、村のマイクを使って母子への参加を呼びかけ、集まったお母さん達に助産師が栄養について解説し、その後お母さん達からの質問に答えていきます。

出来上がったメニューをお母さんや子供たちへ配り、その場で試食会が始まります。配布していると、どんどん子供たちが集まってきて大賑わい。野菜たっぷりのピザは子供たちにも大好評で、皆美味しそうに食べていました。この機会により健康的な食生活が送れるよう、お母さん達が自身や子供の栄養について考え知識を深めてもらえればと思います。

コンポンチャムで村落調査をスタート

10月は支援地であるコンポンチャム州の村落の調査を開始しました。
この調査の目的は、事業計画の詳細を決めるために事業地の
母子保健の現状を知ることです。
すでに事業計画の大枠は決められていますが、
現地の状況に合った詳細な計画を練っていくために、
村落に足を運び、そこに住んでいる人にインタビューを行うというものです。

PHJカンボジアスタッフと臨時の調査員とで2つのチームに分かれインタビューを行いました。

質問内容は保健センターの利用状況や自身の出産に関すること、基本的な保健知識の
有無等です。

6日間の調査で2歳以下の子供を持つ女性180名にインタビューを行いました。


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