サブセンター建築候補地を視察

新規事業地のミャンマーに、サブセンター(助産診療センター)を建築するための候補地を視察。建築候補地は、タッコン郡保健局の推薦で決まりました。私たちは現地のニーズに沿った活動を行っているので、地元保健局との調整は欠かせません。建築の順番は、3か所の推薦地のうちから遠い村を優先的に選んでいます。新しい施設の建築・事業準備を引き続き進めています。

 
 
 
 
 
ガンター村のお坊さんも出迎えてくれ、村の人々も協力的でした

 
 
 
 
 
この建物と同じ仕様のサブセンターを建築予定

 
 
 
 
 
ネピドーにある寺院
 

障がい児施設「RICDセンター」を訪問

重度~軽度まで身体の障害を持つ子供達が通所している「RICDセンター」を訪問。精神科医、カウンセラー、言語療法士などのスペシャリストも多数在籍する他、オリジナルセラピーや遊具の開発など、ユニークな活動で子供たちのケアを行っています。
 

 
 
 
 
 
外観は建物自体がグランドピアノ型。内観も動物のモチーフなど子供たちが楽しくなるしかけが多数。

 
 
 
 
 
PHJが支援して作った「ドラえもんルーム」ではオリジナルで開発したセラピーを行う
 

コンポンチャム州でモニタリング評価ワークショップを開催

海外事業部・中田が、コンポンチャム州の事務所で現在の事業に関するモニタリング評価ワークショップを開催しました。3日間のプログラムは、プロジェクトサイクルマネジメントとは何か、モニタリング評価プロセス及び指標の使い方などの内容。現地スタッフがモニタリング評価ワークショップを自分達で開催できるようになることを目的としています。今回実施したワークショップを5月に保健行政区スタッフ、保健センタースタッフを対象にクメール語で実施する予定です。
また、支援先の村で村長との会合、小学校の清掃活動の指導なども行いました。

 
 
 
 
 
中田が現地スタッフにワークショップの概要を説明

 
 
 
 
 
半年に一度の事業計画を見直す作業中

 
 
 
 
清掃の習慣を指導するため、支援先の敷地内のゴミ拾いをする小学生

 
 
 
 
 
支援先の村長と物資についての現状を確認
 

13村で母子健康保健教育を実施

支援先の13村で月例の母子健康保健教育を行い、193名の妊婦さんに、「出産兆候」、「妊娠危険兆候」「妊娠計画と合併症予防」、「新生児ケア」などについて学んでもらうことができました。しかし、今月も2件の乳児・新生児の死亡報告があり、様々な場面に対応できるトレーニングの機会などを増やしていくことが課題となっています。

 
 
 
 
 
月例健康教育では妊娠育児に関するフリップチャートを使って、助産師は様々な題材の教育を行います

 
 
 
 
 
貧血の簡易チェッカーで妊婦達のヘモグロビンの値を測る助産師

 
 
 
 
妊婦健診で血圧測定中。体重測定、腹囲測定、胎児心音チェック等行い、アドバイスをします

 
 
 
 
月例健康教育の様子。助産師は様々な妊娠時の問題・妊婦の疑問の解消に、デモンストレーションを行って分りやすいように工夫説明します
 
 


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