PHJ News 76, 2016 Spring Edition features Completion and transfer of the Vietnam breast cancer awareness and prevention project, and other reports.
投稿者: staff_17001
ホープニュース76号を発行いたしました
ホープジャパンニュース 76号(2016年春季号)では ベトナム「乳がん早期発見プロジェクト」の終了と現地移管他を掲載しています。
ソーラーランタンを寄贈いただきました
パナソニックは100周年となる2018年までに無電化地域に10万台のソーラーランタンを届ける
「ソーラーランタン10万台プロジェクト」を実施しており、PHJも支援地ミャンマーの活動地に120個寄贈いただきました。
左がパナソニック株式会社 CSR・社会文化グループ星様。右がPHJミャンマー所長の真貝。
ミャンマー保健省本省での寄贈式
立ち上がっている男性は保健省のトップDr. Soe Lwin Nyein。
各タウンシップの代表への寄贈式の様子。
中央がネピドーの全タウンシップの統括にあたる女性と、
一番右がタッコンタウンシップ代表。
パナソニックのウェブサイトにもPHJが紹介されています。
http://panasonic.net/sustainability/jp/lantern/2016/03/myanmar_donation.html
PHJインターンさんの声
チャリティカレンダー用のお絵描きをセラピーの一環として実施
年間分娩件数600件の保健センターとは?
あらためてカンボジアの保健センターについてご案内します。
保健センターは住民に最も身近な保健施設。保健センターでは予防接種や妊婦健診、分娩介助などの保健サービスを住民に提供しています。しかし、サービスを提供するための人材が不足しているため、PHJは人材教育を支援しています。
そうしたなかでも、住民に頼られる優秀な保健センターもあります。
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下の写真に写っている生まれたばかりの赤ちゃんがいるのは
メサー・チュレイ保健センター。
ここの保健センターの出産件数はなんと年間600件。単純計算で1日2件弱。
他の保健センターで年間100件にも満たないのですから、地理的に有利な点があったとしても、この数字は目を見張るものがあります。
この保健センターに腕の良い助産師が大勢いるのかわかりませんが、
ここの強みをほかの保健センターにも共有することで、保健センターのレベルアップのきっかけになるかもしれません。
続いてほかの保健センターをご紹介します。たとえば下のオウ・ムルー保健センター。隣に小学校が併設されています。
今日は、若い夫婦が生後1か月くらいの赤ん坊を連れてきています。
予防接種を受けていました。これから頑張って育ててください!
助産診療センター建築は仕上げの段階へ
アレージョン村で建築中の助産診療センターは、ペイント、電気、水まわり、フェンス、敷地内の道路の整備など仕上げの段階に入っています。奥が診療所、手前が助産師の駐在所となります。
こちらが二名の助産師が駐在する建物。
この白いペンキは下地で、上に緑色のペンキを塗って、完成!とのことです。
完成まであと一歩。
どんな雰囲気になるのか楽しみです。
乳がん早期発見プロジェクトの終了と最終報告
ベトナムでの乳がん早期発見プロジェクト第2期(2013年―2016年)が修了し、最終報告が行われました。
この活動を支援してくださっている横河商事株式会社の横河惇社長と、坂口均取締役が
ベトナムで行われる本活動の最終報告と修了式に参加しました。
2013年から現地で活動を進めたVWU(ヴェトナムウイメンズユニオン)の
副代表Tran Thi Huong(左)と横河商事の横河惇社長(右)。
3か年の計画で実施されたプロジェクト。3年目の乳がん早期発見のプロジェクトは5つの省で実施され参加した女性は、目標より2000人以上多い、7315名となりました。
その理由としては地域で自発的に活動が行われたとのことです。
自立支援のPHJとしては理想的なかたちで活動が発展し、
現地移管ができました。
保健ボランティアの研修開始
地域の住民に母子保健教育を行う保健ボランティアの研修を開始しました。
下の写真がアレージョン村の研修の様子。PHJのポロシャツもできあがりました。
下の写真がカンター村の様子。どちらも和気藹々と研修が進んでいます。
WORLD AIDS DAY2015に合わせて教育強化
WORLD AIDS DAY2015がPHJの活動地チェンマイで開催され、チェンマイ県副知事よりPHJのHIVAIDS予防教育に対する感謝状が渡されました。
このWORLD AIDS DAYに合わせて各高等専門学校で強化月間として教育活動をより大々的に実施しました。
コンドームといった避妊具の正しい使い方やゲームやクイズ形式によるHIV/AIDSの学習を行い、各校で通常より多い人数(100人、300人規模で)に対する活動を行いました。