みなさま
こんにちは。
PHJ南部です。
日本ではこれからゴールデンウィークに入ります。
PHJ東京事務所も4月28日から
5月6日まで休業いたします。
(お問い合わせなどに対応できませんので
ご不便をおかけしますがご承知おきください。)
さて、
長期のお休み、皆様どのように過ごされるのでしょうか?
日本人の有休消化率は世界最下位とのこと*で、
働き方ならぬ休み方改革を推進しているとのこと。
そんな働きすぎの日本と比べると
PHJが支援している東南アジアでは
さぞ緩やかに働いているのだろうと
考えがちですが、
(そういう面もありますが・・・)
たとえばミャンマーの助産師さんは
休みもとらずに、1人で医師や看護師の代わりに
何千人もの患者を診なければ
いけないという過酷な働き方をしています。
新人助産師でさえも、現場で1人で
働くことも多々あります。
PHJはこうした助産師を少しでもサポートするために
卒後研修を実施していますが
働く環境が過酷なことに変わりはありません。
働き方という視点からも
その国が
さまざまな課題を抱えていることが
見えてきます。
それでは、今月のニュースです。
このメルマガを読んだら
休みをしっかりとりましょう!
*世界30か国対象
調査:旅行サイト「エクスペディア・ジャパン」
■■■CONTENTS■■■
【1】海外事務所活動レポート
≫カンボジア:正しく説明できてる?母子保健ボランティアの家庭訪問
≫ミャンマー:ドラマをみながら安全なお産を学ぶ
【2】国内事業活動レポート
≫東京:北里大学での出張講座
≫東京:インターン生紹介
【3】身近なことから支援に参加できます!
≫ドリンクを買うだけ、いらない服やバックを寄付するだけ
━━━━━━━━━━━━・・・‥‥‥……
【1】海外事務所活動レポート
≫カンボジア:正しく説明できてる?
母子保健ボランティアが妊産婦さんを訪問して
保健知識の強化や意識改善を図る大切な活動、
きちんとできているかを確認しています。
↓
http://www.ph-japan.org/program_cambodia_maternal_73
≫ミャンマー:ドラマをみながら安全なお産を学ぶ
教科書よりもドラマ仕立ての映像の方が伝わるようです。
↓
http://www.ph-japan.org/program_myanmar_maternal_49
【2】国内事業活動レポート
≫東京:北里大学での出張講座
北里大学看護学部の授業でカンボジアの母子保健に
関する講義を実施。参加型ワークショップも行いました。
↓
http://blog.livedoor.jp/ph_japan/archives/52255853.html
≫東京:インターン生紹介
新しいインターンさんを紹介します
↓
http://blog.livedoor.jp/ph_japan/archives/52255308.html
【3】募金のお知らせ
○自動販売機でPHJに寄付ができます
ドリンクを買うだけで、PHJに支援ができる。
そんな自動販売機をオフィス内などに設置して
社会貢献してみませんか?
http://www.ph-japan.org/corporate_sponsor_vendingmachine
○Tポイントカードやクレジットカードで寄付
yahoo!ネット募金でPHJに支援することが
できるようになりました。
Tポイントカードのポイントを寄付することもできます
http://donation.yahoo.co.jp/detail/5011001/
○断捨離で支援!ショッピングで支援!
使わなくなったバックや服を寄付して、ショッピングをして、
PHJを支援することができるようになりました。
海外ファッション通販サイト「waja」の
【ファッションチャリティプロジェクト】
http://www.waja.co.jp/fcp/npo/activity/8.html
_____________________________________________
最後まで読んでいただきありがとうございます。
お問い合わせやご感想など
info@ph-japan.org までお寄せください。
◆メール配信対象
本メールマガジンは、メールマガジン登録の手続きをしてくださった方々やPHJを
支援してくださっている方々、PHJの運営委員の方々ににお送りしています。
◆メール配信解除
メールニュースの配信停止をご希望の方は、以下のページにてお手続きを
お願いいたします。
≫ http://www.ph-japan.org/about_mailmagazine
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発行者:ピープルズ・ホープ・ジャパン
国際保健医療支援団体 認定NPO法人第1号
代表 廣見 公正
広報 南部 道子
〒180-8750 東京都武蔵野市中町 2-9-32
Tel: 0422-52-5507 Fax: 0422-52-7035
e-mail:info@ph-japan.org
URL: http://www.ph-japan.org
Copyrightピープルズ・ホープ・ジャパン
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投稿者: staff_17001
【スタッフブログ】新潟県立看護大学にてトークセミナー
お産をする施設がない村に分娩室を
PHJでは安全な分娩環境作り支援の一環としてタッコン郡ミャウッミェイ地域にサブセンターの建築を行っています。サブセンターは村にある唯一の一次医療施設で、人口三千から一万人に対して1施設の割合で建てられています。サブセンターには助産師と公衆衛生スーパーバイザーが1名ずつ配属され、一般診療から母子保健・公衆衛生サービスを提供しています。
ミャウッミェイ地域にあるインバコンサブセンターは数年前に建築されましたが、分娩室がありません。
この地域の出産は年間136件(2016年)。妊婦さんたちは遠く離れた病院や、自宅に助産師を呼んで出産をせざるを得ない状況です。
そこで、PHJでは日本NGO連携無償資金協力の支援を受けてインバコンサブセンターの分娩室の建設を行うことになりました。
タッコン郡保健局、村長、村人、建築会社から成る建築管理委員会が定期会議を行い、
建築の進捗具合を確認しています。また、外部の施工管理業者も入り、建物の質を定期的にチェックしています。
7月の完成に向けて着々と建築が進んでいます。
インバコンサブセンター分娩室の完成を村人は心待ちにしています。
PHJ 事務所移転しました
2018年3月号:カンボジア:栄養満点のお粥づくり/ミャンマー:ブラジルのお産に学ぶ
━━━━━━━━━━━2018年3月30日
アジアの母と子をささえる 国際保健医療支援団体
ピープルズ・ホープ・ジャパン(PHJ)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
こんにちは。
今月からPHJのインターン生として
働いています茅根里紗です。
まだまだわからないことだらけですが、
広報として皆さんにPHJの活動をお伝えしていきます。
半年間よろしくお願いします。
3月も終わりに近づきすっかり暖かくなりましたね。
PHJの事務所近くの桜もとても綺麗に咲きました。
春といえば四季の始まり、再スタートの季節です!
暖かくなると、
何かを改めて頑張ろうという気持ちになってきますね。
PHJも気持ちを新たに元気に活動に取り組んでいます。
■■■CONTENTS■■■
【1】海外事務所活動レポート
≫カンボジア:栄養トレーニングでお粥づくり
≫ミャンマー:ブラジルのお産を見て考える
≫タイ:小児心臓病支援事業のその後
【2】国内事業活動レポート
≫支援団体によるカンボジア事業視察ツアー
【3】あと1日!安全なお産を応援しよう!
≫カンボジア安全なお産応援募金
【4】身近なことから支援に参加できます!
≫ドリンクを買うだけ、いらない服やバックを寄付するだけ
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【1】海外事務所活動レポート
≫カンボジア:栄養トレーニングでお粥づくり
生まれてから2歳までの子供達が健康な成長と発達を遂げるための
ケアとコミュニティを目指した活動を始まっています。
活動の一環のお粥とは。
http://www.ph-japan.org/program_cambodia_maternal_72
≫ミャンマー:ブラジルのお産を見て考える
過去にブラジルの母子保健プロジェクトに関わった経験のある専門家により
ブラジルのお産の講義をミャンマーの助産師さん対象に行いました。
その反応は・・・?
http://www.ph-japan.org/program_myanmar_maternal_48
≫タイ:小児先天性心臓病支援プログラムの現在
PHJタイで実施されていた小児先天性心臓病支援事業は、PHJから現地の関係団体に引き継がれ、
現在も続いています。先日この事業の最新の報告が届きました。
http://blog.livedoor.jp/ph_japan/archives/52254079.html
【2】国内事業活動レポート
≫2009年からカンボジア事業へご支援いただいている
成田コスモポリタンロータリークラブの代表者の方々が
活動地を訪問しました。参加者の方が日本のカレーを
カンボジアのお母さんや子供達にふるまってくださいました。
http://blog.livedoor.jp/ph_japan/archives/52254258.html
【3】募金のお知らせ
≫3月31日まで、カンボジアの安全なお産を応援できます。
1500円の寄付で妊婦健診や産後検診を奨励できます。
http://www.ph-japan.org/support_cambodia_osan
【4】身近なことから支援に参加できます!
○自動販売機でPHJに寄付ができます
ドリンクを買うだけで、PHJに支援ができる。
そんな自動販売機をオフィス内などに設置して
社会貢献してみませんか?
http://www.ph-japan.org/corporate_sponsor_vendingmachine
○Tポイントカードやクレジットカードで寄付
yahoo!ネット募金でPHJに支援することが
できるようになりました。
Tポイントカードのポイントを寄付することもできます
http://donation.yahoo.co.jp/detail/5011001/
○断捨離で支援!ショッピングで支援!
使わなくなったバックや服を寄付して、ショッピングをして、
PHJを支援することができるようになりました。
海外ファッション通販サイト「waja」の
【ファッションチャリティプロジェクト】
http://www.waja.co.jp/fcp/npo/activity/8.html
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最後まで読んでいただきありがとうございます。
お問い合わせやご感想など
info@ph-japan.org までお寄せください。
◆メール配信対象
本メールマガジンは、メールマガジン登録の手続きをしてくださった方々やPHJを
支援してくださっている方々、PHJの運営委員の方々ににお送りしています。
◆メール配信解除
メールニュースの配信停止をご希望の方は、以下のページにてお手続きを
お願いいたします。
≫ http://www.ph-japan.org/about_mailmagazine
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発行者:ピープルズ・ホープ・ジャパン
国際保健医療支援団体 認定NPO法人第1号
代表 廣見 公正
広報 南部 道子
〒180-8750 東京都武蔵野市中町 2-9-32
Tel: 0422-52-5507 Fax: 0422-52-7035
e-mail:info@ph-japan.org
URL: http://www.ph-japan.org
Copyrightピープルズ・ホープ・ジャパン
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ドラマを見ながら安全なお産を学ぶ
PHJでは村の妊婦さんや村人を対象に母子保健教育を2016年2月よりタッコン郡の農村部で行っています。
村の女性や村人に妊娠期や産後のケア、日常生活、異常兆候などの適切な知識を伝えることを目的に助産師が行っています。
今までは口頭やフリップチャートを用いての説明でしたが、新しい取り組みとして
ミャンマー保健省が制作した母子保健を題材にしたドラマを見てもらいました。
妊婦さんたちは大画面に映し出される映像に夢中になっていました。
ドラマの内容は、子だくさんの女性が妊娠するところから始まります。女性は助産師に出産時のリスクが高いからと病院での出産を勧められますが、自宅出産をし、出血多量で亡くなってしまいます。また、ドラマの後には分娩後や産後の異常兆候の説明もあります。
妊婦さんたちからは映像を見ながら学べるのでわかりやすいという声も聞かれました。
また助産師たちの間でも、評判が広がり自分が担当している村でも映像を使いたいという声も聞かれています。
今後も妊婦さんや村人が楽しく学べる母子保健教育を目指し、適切な知識が身につくように取り組んでいきたいと思います。
正しく説明できてる?母子保健ボランティアの家庭訪問
母子保健ボランティアによる家庭訪問をモニタリングしました。
この家庭訪問は母子保健ボランティアが妊産婦さんを訪問して保健知識の強化や意識改善を図る大切な活動であり、母子保健ボランティアが正しい知識をしっかり説明できているかPHJスタッフがチェックしました。
モニタリングは妊娠期と産後の2種類があり、3村で20人の母子保健ボランティアを対象となりました。
▼妊婦さんに説明する母子保健ボランティアをモニタリング
▼産後の家庭を訪問し新生児のケアについて説明しているところ
モニタリングをする中で健康を損なう恐れのある伝統的医療を続けているケースも確認され、今後も母子保健ボランティアと協力して正しい知識を普及していくことの重要性が感じられました。
今回モニタリングを行った母子保健ボランティアの保健教育スキルは妊婦健診、産後検診ともに高得点でした。
>>詳しい活動内容・活動レポート一覧へ
>>カンボジア活動概要へ
>>TOPへ
【スタッフブログ】北里大学にて講義をしました
【東京】インターン生紹介
栄養トレーニングでお粥づくり
子供の健康な成長支援(パイロット事業)の活動が始まっています。
この事業は生まれてから2歳までの子供達が質の良いケアとコミュニティのサポートで、
健康な成長と発達を遂げることを目標としています。
このコミュニティを支える核となる母子保健ボランティアを対象に
栄養に関するトレーニングを実施しました。
州保健局の担当者や保健行政区の母子保健担当者 合わせて3名がトレーナーとなり、2日間にわたり講義と実習が行われました。
2歳以下の子供とその母親への教育内容で
1日目は「栄養や食品、母乳栄養や衛生に関する講義」
2日目は、「栄養豊富な食品について、生活における衛生、食品の安心について、栄養豊富な食事の作り方について」でした。
2日目の栄養豊富な食事の作り方については、6か月児へのお粥の作り方の調理実習を参加者全員で行いました。
参加者は熱心に講義に耳を傾け、意見を述べたり質問をしており、調理実習でも協力して調理工程をこなしていました。
参加者の事前テスト平均は45.5点、事後テストは84.9点で、知識もしっかりと身についたことが確認できました。