11月30日(金)PHJミャンマー活動報告会  

「ミャンマーの農村の暮らし、母子の健康を守る活動とは」

産後間もない女性と赤ちゃん

ピープルズ・ホープ・ジャパンでは2014年からミャンマーのネピドー近郊の農村部にて母子保健分野の支援活動を行っています。
今回はPHJミャンマー事務所で働いている志田保子がスピーカーとなって、ミャンマーの農村地の暮らしやPHJの取り組みについて映像や写真を使ってご紹介します。活動についてはもちろん、駐在員ならではの現場での体験をお話しします。ミャンマーのお菓子も用意し、後半は茶話会のような雰囲気でお話できればと考えておりますので、お気軽に参加ください。
■日時:11月30日(金)18時半から20時まで(茶話会含む)
■場所:新宿NPO協働推進センター 102会議室  https://snponet.net/
住所)新宿区高田馬場4-36-12 ・JR山手線『高田馬場』駅より徒歩15分 ・JR中央線『東中野』『大久保駅』より徒歩15分
■ 定員:15名程度
■タイムスケジュール
18:30〜 参加者・スピーカーの自己紹介
18:45〜 スピーカーによる活動報告(約40分)
19:25〜 休憩
19:30〜 質疑応答・交流(お菓子付き
20:00ころ終了
■参加費:500円
■お申込み: info@ph-japan.org まで件名に2018ミャンマーと記載し、本文にお名前、電話番号、聞きたい話や質問したいことなどあれば記載してお申込みください。フェイスブックのイベントページでも参加申し込み可。
■スピーカー: PHJミャンマー事務所駐在員 志田保子
助産師、看護師として6年間の病院勤務を経て、2009年、青年海外協力隊員としてバングラデシュに2年間滞在。長崎大学大学院国際健康開発研究科修了。2016年10月にPHJへ入職。2017年5月よりミャンマー駐在、プログラムマネージャー。

左から二人目が志田
ミャンマーの農村地で暮らす家族
サブセンターでの母子保健教育

洪水被害を受けた地域での支援活動(健診、健康教育、水の配布)

9月から10月にかけて実施された健診キャンペーンの活動について報告します。
事業地の一部に、数年に一度の大洪水による被害が発生し、衛生環境が悪化に伴う子どもの健康状態への影響を最小限にするために、2歳以下の子どもを対象に、健康診断・健康教育と、水の配布を実施しました。

目的は
・脆弱人口である子どもへ飲料水の配布し、安全な水へのアクセスできる環境を促進する。
・低栄養・下痢症状の子どもを早期発見・搬送する。
・洪水に関連した健康教育を行い、村人の疾病予防行動を啓発する。
健康診断の結果は2段階に分け、重症急性低栄養で緊急に受診を要する場合は診断当日に保健センターへ紹介し、その後個別の栄養指標の算出して分類し、低栄養で受診を要する場合は水の配布時に保健センターを照会しました。
こちらの活動は「カンボジア洪水子ども支援募金」として支援できますので、ご協力お願いいたします。
【活動期間】
健診・健康教育:9月11日~9月21日 ※9月16日(日)を除く
水の配布   :9月18~10月3日 ※土日祝日を除く
【対象地と対象者】
クポッタゴン保健センター、ピァムゴッスナー保健センター管轄村16村の2歳以下の子ども
【活動内容】
1)集団健康診断:身長・体重・上腕周囲径の計測と質問票を用いた問診
2)集団健康教育:下痢について
3)緊急物資支援:2歳以下の子ども当たり40L飲料水ボトル配布
【実施協力者】
•NCGM(国立国際医療研究センター国際医療協力局:以下NCGM)栄養調査チーム フィールドスタッフ
•保健行政区長・各村の村長・保健ボランティア・住民(会場提供など)
【実施内容】
〇健康診断・健康教育へ参加した子供:427人(クポッタゴン214人 ピアムゴッスナー213人)
〇20Lの飲料水ボトルの配布数:958本が479人の子どもに届けられた。
1)集団健康診断
身体計測と保健センターへの照会
国立国際医療研究センター栄養調査チームが、子どもの主養育者を対象に子どもの既往歴などについて質問票を基にインタビューを実施し、その後、身長・体重・上腕周囲径を計測した。

インタビューと身体計測の後に、1.現在下痢症状がある、または、2.重症急性低栄養かどうかを判別するために、PHJスタッフがスクリーニングシートを用いて、受診を必要とする子どもの選定を行った。
【選定結果1】
健診当日に下痢症状のある子ども16例(PKS管轄村9人、KTN管轄村7人)を保健センターへ照会した。その他、2例の上腕周囲径で重症急性低栄養の基準を満たす子どもが認められたが、すでに受診し経過観察中だったため、今後の通院継続の必要性について改めて説明した。

2)集団健康教育
洪水に関連した健康被害の下痢を題目として、PHJスタッフによる健康教育が行われ、集まった対象年齢の子どもを持つ養育者が健康診断の前後の時間を利用し参加した。

3)緊急物資支援
健診・健康教育の活動に参加した子ども(一部、私事で健診・健康教育には参加できなかったケースも含む)に配布された、引換券と交換に子ども一人当たり40Lの飲料水の配布を行いました。当日取りに来られなかった人もいましたが、保健ボランティアの協力により、すべての引換券をもった子どもに安全な水を届けることができました。

【選定結果2】
水の配布と共に、健康診断の結果を個別に配布し、受診が必要な子どもには養育者に紹介状を渡しました。クポッタゴン保健センターでの低栄養の子どもの割合は27.6%、ピアムゴッスナー保健センターでは32.9%でした。
【活動を終えて】
水と健診結果の配布では、興味の対象は主に水をもらうことだろうと予測していましたが、真剣に子ども健診結果を見ているお母さんが多く見られました。
このような活動を通して、子どもの健康に少しずつ村のひとの関心が高ることを願います。

政府職員とのプロジェクト評価会議の開催

2017年10月よりタッコン郡で開始したミャンマー農村地域の母子保健サービス改善事業も1年が経過します。そこで、10月11日に保健省母子保健課、ネピドー公衆衛生局、タッコン郡保健局の職員と共に、会議を開催しました。この会議の目的は、プロジェクト1年目の活動の結果や成果、2年目の活動計画を共有し、プロジェクトの妥当性や、持続可能性を考えた活動を政府職員と協議することでした。

政府職員とのプロジェクト評価会議

活動は1.安全な分娩環境づくり支援、 2.医療者(特に助産師)のスキル向上、 3. 村での母子保健教育活動、4.村のボランティア育成と連携強化、5.政府職員との連携強化の5つを柱としています。
1年目の活動では主に、インバコンサブセンターの分娩室の建築、分娩台やオートクレーブなどの必須医療機器の供与、助産師卒後研修、補助助産師リフレッシュ研修、助産師によるサブセンターや各村での母子保健教育、村での母子保健活動に従事するボランティアとして「母子保健推進員」の育成などを行いました。
1年目の主な成果としては、分娩台や診察台などを寄贈したニャオトンアイサブセンターでは稼働から約7ヶ月足らずで、22件の新しい命が誕生したことや、助産師卒後研修で学んだ緊急時の処置により産婦さんの救命ができたこと、定期的に母子保健教育を開催することで、村のお母さんたちの助産師への信頼度が高まったことや、母子保健推進員が妊娠初期の妊婦を発見し、妊婦健診の受診率が少しずつ増えていることなどです。

サブセンターでの母子保健教育

今回の会議で議論されたことは、ミャンマーでの政策でもある1.施設分娩率を上げるアプローチとして現在の活動の妥当性、2.二年後のプロジェクト終了に向けて、持続可能性を考えた活動を行う、ことでした。
1に関しては地域でボランティアを育成し、助産師へ照会する仕組みは良く、併せて1年目から行っている助産師のトレーニングも継続してほしいこと、2は、多数いるボランティアの持続可能性を考えて、タッコン郡保健局と一緒に活動を行っていくことが議論されました。
プロジェクト開始から約半年が経過した時点に、保健省母子保健課の助言により、対象活動地をミャウッミェイ地域保健センター管轄地からタッコン郡全体へと拡大することになり、大変な苦労と労力を強いられましたが、タッコン郡保健局やネピドー公衆衛生局の協力もあり、苦難を乗り越えることができました。
2年目からは拡大した活動地域でも母子保健教育の開催や、母子保健推進員を育成します。1年目に得られた成果を他の地域へも拡大し、より多くの母子が健康に過ごせるようにPHJはサポートしていきます。

産後間もない女性と赤ちゃん

2018 年8月 母推さん活躍中!ミャンマー/カンボジアにてスタディツアー実施中!

━━━━━━━━━━━2018年8月30日
アジアの母と子をささえる 国際保健医療支援団体
ピープルズ・ホープ・ジャパン(PHJ)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ご支援者の皆様
こんにちは。
PHJ広報担当の南部です。
この夏日本では西日本の豪雨による洪水や、台風、酷暑が襲いましたが、
カンボジアの支援地内でもメコン川流域で洪水が起き、犠牲者が出たうえ、多くの住民が住宅の1階部分が水に浸かった状態で生活を送っており、不衛生な環境下で感染症などのリスクが高まっています。
PHJでは今回のカンボジアの洪水に対する支援活動を実施することを決定しましたので、具体的な活動内容とご寄付のお願いに関してはまた改めて9月にお知らせいたします。
なお西日本豪雨災害支援募金の支援内容もレポートが更新されています。
https://www.ph-japan.org/support_nisinihon_1
こちらの募金は10月まで。ご協力お願いいたします。
https://www.ph-japan.org/support_nisinihon
■■■CONTENTS■■■
【1】   お知らせ
9月23日に三鷹国際交流フェスティバルで2019年PHJカレンダーをお求めいただけます。
https://www.ph-japan.org/whatsnew_20180822
【2】海外活動レポート
○カンボジア:
現在進行中の埼玉大スタディツアーをカンボジアからご報告!
http://blog.livedoor.jp/ph_japan/archives/52260163.html
○ミャンマー:
育成後間もない母推さんが現地で活躍中
http://www.ph-japan.org/program_myanmar_maternal_53
○タイ
写真でみるHIVAIDS予防教育のその後
http://blog.livedoor.jp/ph_japan/archives/52259458.html
【3】国内活動レポート
〇横河祭りに参加。女子ラグビーチームのアルテミスターズの選手の方もPHJブースを盛り上げてくださいました。
http://blog.livedoor.jp/ph_japan/archives/52259707.html
〇インターンさんが卒業しました・・・。
http://blog.livedoor.jp/ph_japan/archives/52260103.html
【4】身近なことから支援に参加できます!
○読まなくなった本やDVD、CDがPHJの寄付になります
「古本チャリティ募金」スタート!!!
https://www.ph-japan.org/support_hon
○自動販売機でPHJに寄付ができます
ドリンクを買うだけで、PHJに支援ができる。
そんな自動販売機をオフィス内などに設置して
社会貢献してみませんか?
http://www.ph-japan.org/corporate_sponsor_vendingmachine
○Tポイントカードやクレジットカードで寄付
yahoo!ネット募金でPHJに支援することが
できるようになりました。
Tポイントカードのポイントを寄付することもできます
http://donation.yahoo.co.jp/detail/5011001/
○断捨離で支援!ショッピングで支援!
使わなくなったバックや服を寄付して、ショッピングをして、
PHJを支援することができるようになりました。
海外ファッション通販サイト「waja」の
【ファッションチャリティプロジェクト】
http://www.waja.co.jp/fcp/npo/activity/8.html
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最後まで読んでいただきありがとうございます。
お問い合わせやご感想など
info@ph-japan.org までお寄せください。
 \
◆メール配信対象
本メールマガジンは、メールマガジン登録の手続きをしてくださった方々やPHJを
支援してくださっている方々、PHJの運営委員の方々にお送りしています。
 
◆メール配信解除
メールニュースの配信停止をご希望の方は、以下のページにてお手続きを
お願いいたします。
http://www.ph-japan.org/about_mailmagazine
 
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発行者:ピープルズ・ホープ・ジャパン
国際保健医療支援団体 認定NPO法人第1号
代表代行 神谷洋平
広報 南部 道子
〒180-8750 東京都武蔵野市中町 2-9-32
Tel: 0422-52-5507  Fax: 0422-52-7035
e-mail:info@ph-japan.org
URL: http://www.ph-japan.org
Copyrightピープルズ・ホープ・ジャパン
 
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【PHJメルマガ2018年7月】西日本豪雨災害募金支援募金開始/カンボジア 現地事業引継ぎ/ミャンマー 母推さん

━━━━━━━━━━━2018年7月31日
アジアの母と子をささえる 国際保健医療支援団体
ピープルズ・ホープ・ジャパン(PHJ)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ご支援者の皆様
こんにちは。
PHJ広報担当の南部です。
西日本各地における記録的な豪雨により多くの住民の皆様が被災されています。
こうした状況を受け、PHJは災害直後から被災地で医療支援を行った全日本病院協会の活動を支える募金活動を開始します。
集まった募金は全日本病院協会のAMAT(災害時医療支援活動班)の活動費などの支援に使われます。
ご協力よろしくお願いします。
>>西日本豪雨災害支援募金(〜10月末まで)
https://www.ph-japan.org/support_nisinihon
■■■CONTENTS■■■
【1】お知らせ
PHJ廣見代表が6月30日に退任しました。
次期代表就任までの間、神谷洋平が代表代行を務めます。
【2】海外活動レポート
○カンボジア:
現地への事業の引継ぎ会議を実施
https://www.ph-japan.org/program_cambodia_maternal_75
○ミャンマー:
お母さんと子供の健康を守る「母推さん」の育成へ
http://www.ph-japan.org/program_myanmar_maternal_52
○タイ
HIVAIDS予防教育〜その後の活動はいまどうなっている?
http://blog.livedoor.jp/ph_japan/archives/52259061.html
【3】国内活動レポート
○「母子の死亡率削減に向けた政策提言」を目的に調査を進める大学生がPHJを訪問
http://blog.livedoor.jp/ph_japan/archives/52258567.html
○2019年のカレンダー制作中です!
https://www.ph-japan.org/program_japan_calendar_12
【4】身近なことから支援に参加できます!
○読まなくなった本やDVD、CDがPHJの寄付になります
「古本チャリティ募金」スタート!!!
https://www.ph-japan.org/support_hon
○自動販売機でPHJに寄付ができます
ドリンクを買うだけで、PHJに支援ができる。
そんな自動販売機をオフィス内などに設置して
社会貢献してみませんか?
http://www.ph-japan.org/corporate_sponsor_vendingmachine
○Tポイントカードやクレジットカードで寄付
yahoo!ネット募金でPHJに支援することが
できるようになりました。
Tポイントカードのポイントを寄付することもできます
http://donation.yahoo.co.jp/detail/5011001/
○断捨離で支援!ショッピングで支援!
使わなくなったバックや服を寄付して、ショッピングをして、
PHJを支援することができるようになりました。
海外ファッション通販サイト「waja」の
【ファッションチャリティプロジェクト】
http://www.waja.co.jp/fcp/npo/activity/8.html
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最後まで読んでいただきありがとうございます。
お問い合わせやご感想など
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支援してくださっている方々、PHJの運営委員の方々にお送りしています。
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国際保健医療支援団体 認定NPO法人第1号
代表代行 神谷洋平
広報 南部 道子
〒180-8750 東京都武蔵野市中町 2-9-32
Tel: 0422-52-5507  Fax: 0422-52-7035
e-mail:info@ph-japan.org
URL: http://www.ph-japan.org
Copyrightピープルズ・ホープ・ジャパン
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洪水の発生にともなう健康被害予防の支援活動の開始

カンボジア洪水子ども支援募金にもありますが、2018年8月よりメコン川流域で洪水が発生しPHJの事業対象地の一部でも、洪水により地域の大部分が水没し、多くの住民とその家畜が主要道路沿いの家屋付近に密集し避難生活を余儀なくされています。
水没したエリアでは飲み水や生活用水として使われている水が排せつ物などで汚染されている状況です。もともと脆弱な農村地の衛生環境がさらに悪化し、子どもの健康状態への影響が懸念されています。

道路も冠水し移動が困難
1階部分が冠水し、そこで泳ぐ子供たち

PHJでは、このたび国立研究開発法人 国立国際医療研究センター(略称:NCGM)国際医療協力局の調査チームとともに、緊急物資支援の配布と、重篤な急性低栄養、繰り返す下痢などの重篤な感染症兆候のある2歳未満の子どもの早期発見・搬送と、健康教育による村人の健康被害の予防啓発活動を実施しています。

NCGMチームによる健康診断
水没を免れた幹線沿いの集会所に集まって、身体計測(身長、体重、上腕周囲径)を受ける子ども。
水の配給

 

インバコンサブセンター分娩室の寄贈式

2018年3月下旬より建築を開始していたインバコンサブセンターの分娩室が完成し(日本NGO連携無償資金協力の支援によるものです)、分娩室に設置する分娩台やベッドなどの家具も設置されました。「お産をする施設がない村に分娩室を」にも書いてありますが、ミャウッミェイ地域にあるインバコンサブセンターは数年前に建築されましたが、分娩室がありませんでした。この地域の出産は年間136件(2016年)。妊婦さんたちは遠く離れた病院や、自宅に助産師を呼んで出産をせざるを得ない状況でした。

完成にともない、9月19日にインバコンサブセンター分娩室の寄贈式が開催され、多くの近隣の住民が集まってくださいました。

ネピドー公衆衛生保健局の挨拶

ネピドー公衆衛生保健局からも感謝の意が述べられ、ここのサブセンターで分娩をし、有効活用をしてほしいという話がありました。

寄贈式に集まった地域住民の方々

また寄贈式の模様はミャンマー国営放送のMRTVにも放送されました。

MRTVの取材風景
MRTVで放映されました

農村部において自宅出産が主流のミャンマーでは、お産の場所として施設を選ぶ女性が少ないのが現状です。
PHJは村での母子保健教育を通して助産師と共に、安全なお産の環境について村人に伝えながら、多くの命がこの新しい分娩室で産まれることを願っています。


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